2021年03月09日
最近、動体視力が落ちているような気がしている、捕直です、どうもヽ(´ー`)ノ
今日は「ボールをよく見る」です。
少年野球に学生野球、プロ野球、はたまた草野球と、野球をやっている人にとっては嫌というほど使われてきたフレーズですが、少し前にこんな記事がありました。
今日は「ボールをよく見る」です。
少年野球に学生野球、プロ野球、はたまた草野球と、野球をやっている人にとっては嫌というほど使われてきたフレーズですが、少し前にこんな記事がありました。
浅村選手と秋山選手のボールの見方は、たった一瞬で見極めて打たなければならないプロの凄さを感じます。
確かにあっという間にミットに到達するボールを「よく」見ていたら打てるわけないなと。
野球ゲームで実際の速度に設定したらとても打てる気がしないですし(笑)
さらに変化球もあるわけで、そりゃ空振りしますわなって話です。
両者の考えで共通しているのは「準備すること」と解釈しました。
自分のタイミングで打つ、ここに投げられたらこう打つ、これらを身につければ、
相手がどんな投手であれどんな球を投げようとも、打ち返えすことができる。
それらができるように、日々の練習で試行錯誤しながらやっているということですね。
WBCなどの国際大会では初見の投手には苦戦しますが、好打者は一度見てイメージすれば即対応する感じがあります。
MLBなんかは同地区でもない限り対戦数は少ないので、毎日がこんな感じですが。
「ボールをよく見る」という文字通りの解釈が先行してしまうと、結果差し込まれています。
(ボールを正面で捕れも似たようなニュアンスがありますね、この話はまた後日)
相当の変態打者(笑)出ない限り、どんな変化球があろうとも基本はまっすぐに合わせて待ちますが
頭の位置を動かさずに迎えに行かないようにすれば、ボールを長く見ることが出来て、変化にも対応することができるわけです。
こうやって文章に書けば誰でも偉そうに書けますが、実際のところはというと、
ど真ん中キターーーー!って思った時点で力んでしまって凡フライになるなんていつものことです(笑)
調子の良い時の、さぁ、いらっしゃーい的なゾーンな時は、あったとしてもチョットの間です(泣)
これも秋山選手の喜んではいけないというフレーズに当てはまるでしょうか。
オープンスタンスが多い理由は、ボールを見るという視点だと、両目でボールを見たいということですが、柳田選手などはめちゃめちゃ踏み込んで打ってますし、
近年多くの選手が付けているフェイスガードも、ボールがどのようにフェイスガードに隠れるかでボールの見極めになったりと、
ボールの見方はまだまだ拾えそうな話題ではあります。
少年野球の子達には、ボールから来てくれるんだから待ってりゃいいんだよと話したもんですが
これは正解でもあり不正解でもありますね、今更ながら反省します(笑)